詩を憶えたり

頭の中がどうしてもうるさいとき

できるだけ散歩に行くようにしてます

歩く瞑想、なんて言いたいけど、ま、おさんぽですね

昨日はきれいな日でした^^

 

緑を見たり、木や緑の匂いがしたり、夕日を追いかけたり、歩く一定のリズムにだんだんと癒されて

うるさかった頭の中は良い感じにぼんやりしたり、すっきりしていく〜たまにどこまでも歩けそうになる

そんな時、するするすると好きな詩を唱えられたら無限な気分になるんじゃないかって思って

最近詩を憶えているところ

 

何度も書き写している茨木のりこさん

いつも、いつでも励ましてくれる

言葉は不思議ねー本当に不思議

 

汲む    ―Y・Yに―

大人になるというのは
すれっからしになるということだと
思い込んでいた少女の頃

立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女の人と会いました

そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました

初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ

子どもの悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性

それらを鍛える必要は少しもなかったのだな

年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……

わたくしもかつてのあの人と同じぐらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです

関連記事

  1. 御所ヨガのご案内 Sunday, 10th June 201…

  2. ぼろぼろヨガ先生

  3. 御所ヨガ 05.27 ご参加ありがとうございました♡

  4. 以前のBlog (2013-2018)

  5. タイ古式マッサージ

  6. ピラティス とヨガ

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。